愛と恋の話1:何を語るか

恋愛とは何か、というのは容易な問いではないだろう。
しかし、人間関係一般でもなく、経済活動についてでもなく、夫婦やカップルと言った社会文化的な慣習についてでもなく、恋愛について語るというならばそれ特有の問題に関して語るべきだろう。
つまり他者との関係において広く一般的に見られるものではなく、相手を交換しても成立する実利的問題に関してでも、文化論でもない。
少なくともある人にとって特定の相手に関して語られ得る関係であるはずだ。
そうでなければ少なくとも恋愛について語っているとは言えないだろう。

とはいえ他者と関係不能な関係は恋愛だけではない。
そして恋愛とそれ以外の人間関係は連続的なものだ。
それ故に恋愛について語るならそれと連続する人間関係についても語るべきだ。
加えて恋愛やその可能性は幅広い影響を社会や集団に与える。
それもまた恋愛について語るなら欠かせない。

他に語用論に関して語っておきたい。
つまりある言葉を用いる時、それを便宜的に定義し議論するか、その言葉が歴史的にだとか現代の社会でだとかでどのように用いられてきたかを重視するのかだ。
ここでは私は便宜を第一として、議論するのに便利な定義を用いて語りたい。

というのは経験的に「恋とは何か」だとか「本当の恋愛とは」だとかの議論は不毛に終わりがちだと思われるからだ。
そうした議論もある程度有用だとは思う。
だが恋愛に関しては語るべき事が多く、それを優先したい。

愛と恋の話0:告知

Kindle Booksの新企画として「愛と恋の話」を始めます。
これは理論的な恋愛論でちょっとジェンダー論に近いような話が多くなると思います。
目標はKindleに追加する事です。

とりあえずKindleにて出版する事を目指します。
ですが、もっとやるべき事があるので、前回みたいに一日一回とか目標は決めません。
また予約投稿を駆使していこうかなと。
現時点で固定読者は0とかだと思うので、公開はしていますが独り言感覚です。
手元でごちゃごちゃやるよりかはモチベーションアップになるので。

現状の目次はこんな感じ

  1. 恋愛論
    1. 恋と愛の語義的な使い分け
    2. 運命とは
    3. 恋愛の三要素と汎用的価値
  2.  美人論
    1. コミュニティにおける美人
    2. 美人ゲーム・共同価値
    3. 価値観の多様性
    4. 服飾による美人の違い
    5. メディアの変遷と美人の形成
  3. コミュニティ論
    1. 専有意思表明
    2. 「恋愛」コミュニティ
    3. 共同愛コミュニティ
    4. 相互攻撃

書き出してみたけどネタは少ないですね。
もっとあった気がするが…。
これでは本にはならない。

なお実際Kindleで出す事になれば比較的早くに無料キャンペーンを実施します。