人格の同一性について

私は私だ。それに関して疑う余地はない。
しかし、10年後の私は私なのだろうか。

倫理的意義

この問題は古くから議論されている。
有名なのはヒュームによる議論らしい。
過去の議論については割愛する。

倫理の問題で人格の同一性が問題になるのは、特に刑罰に関してだ。
例えば、私と10年前の私が別人ならば、私が10年前に犯した罪で罰せられるのは不当だとみなせるだろう。
ある個人による犯罪によって家族や友人・同じ組織に属する者が不利益を得る事はあるが、少なくとも現代において刑事罰の対象となる事はない。
それからの類推に従えば人格の同一性の否定は時効を正当化する事になるだろう。

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書評「過去の克服 – ヒトラー後のドイツ」

「過去の克服 – ヒトラー後のドイツ」
石田 勇治

この本を読んだのはふた月ほど前で、記憶もかなり薄れている。
記憶に残っている所を中心に書いていきたい。
内容の要約も含めるが、基本的に西ドイツを中心とし、広く知られている話は割愛する。

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区別する事は計算である

何らの行動が行わずとも、状態1と2がある時、それが異なる事はアプリオリな事実だと多くの人はいうだろう。
それは誤りだ。
2つの異なる状態がある時、それが異なると知るには状態1・状態2のみならず、それが同じであるか否かを判定する関数とその結果を示す記号が初めになければならない。そしてその関数が実行されなければならない。
系の内部でそのような関数(適当に「判定」とする)が構成できない時には区別ができるとは言えないし、関数が実行されないなら区別は存在しない。
実際に区別が行われたのなら、それがもともと同じか異なっていたかは議論できる。
その点は量子力学での一般的な説明とは異なるものだ。

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異なる場所で行われた同一の計算について

異なる場所で行われた同一の計算はどのような特徴を持つだろうか。
これは例えば全く同じソフトウェアを用い異なるコンピューター上で円周率を計算した時などにあたる。
この時、通常の計算とはいくらか異なる関係を持つことが分かる。
それは全く異なる場所にあるにもかかわらず、片方の計算機は他方の計算機が対応する時間においてどのような状態であったか知る事ができる、という事だ。
計算の途中であれ結果であれ互いに任意の状態を知る事ができる。

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プロジェクトにはプラットフォーム SDK (UAP, Version=10.0.10586.0) が必要ですが、インストールされていません

プロジェクトにはプラットフォーム SDK (UAP, Version=10.0.10586.0) が必要ですが、インストールされていません

One or more projects require a platform SDK (UAP, Version: 10.0.10586.0) that is either not

Windows SDKをアップデートした場合に既存プロジェクトや新規プロジェクトを立ち上げる時に上のエラーメッセージが出て開けない羽目になりました。

SDKもアンインストールして、VisualStudioを修復してもダメ。
とりあえずWindowsから再インストールすればいいらしいがちょっとそれは大変。

フォーラムで議論されているものの解決していませんでしたね。 “プロジェクトにはプラットフォーム SDK (UAP, Version=10.0.10586.0) が必要ですが、インストールされていません”の続きを読む

ブックリーダーアプリを公開しました。

Windowsタブレットを買ったのは昨年2015年夏。
しかし、あまり使いこなせていないな、と思うことも多々ありました。

少なくともきちんとしたブックリーダーアプリがあればいいんですが、ストアにあるのは有料だったり、微妙だったりで。

というわけで自分で作ることにしたのですが、UWP開発は便利なものの案外大変でした。ちょっとした単機能アプリなのに。
もう少し飾り気が欲しいですし、実装したい機能もありますが、とりあえず必要な機能はそろって自分では使えています。

完全無料、オープンソース、広告なし。

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